自社サイトの料金表から15分で
見積もりシミュレーターを作る方法

「見積もりシミュレーターを作る」と聞くと、設計が大変そうに感じるかもしれません。

しかし、自社サイトにすでに料金表ページがあるなら、その内容をAIに解析してもらうことで、短時間でシミュレーターを作成できます。

AIと見積太郎で料金表ページをシミュレーター化する流れ

STEP 1

既存の料金表ページをAIに解析してもらい、価格・条件・注意事項を整理します。

STEP 2

見積太郎のテンプレートに沿って、シミュレーター作成用の要望テキストにまとめます。

STEP 3

AIにPRODUCTSコードを出力させて、管理画面からestimate-data.jsとして反映します。

料金表ページがあるとシミュレーター化も簡単

見積もりシミュレーターをゼロから作ろうとすると、項目設計や料金条件の整理など、それなりに時間がかかります。

ですが、すでに自社サイトに料金表ページがあるなら、そのページにはシミュレーター制作に必要な材料がかなり含まれているはずです。

たとえば:作業項目、基本料金、オプション料金、時間帯加算、割引、注意事項、現地見積りになる項目など。

わざわざ、これを人力で書き起こさなくても、AIに料金表ページを読み取らせて価格情報や条件を整理してもらえば、作業時間をかなり短縮できます。

ここではサンプルの水道修理料金ページをもとに、見積太郎でシミュレーターを作成する手順をご紹介します。

サンプル用の水道修理料金ページ👇
https://sfp-sample3.net/sfp-suido-test.html

作成手順は3ステップ

料金表ページから見積もりシミュレーターを作る流れは、次の3ステップです。

1. 料金表をAIに解析させて要望テキストにする

URLまたは料金表本文やPDFなどをAIに渡し、価格・条件・注意点などを、見積太郎のテンプレートに沿って要望テキストにまとめてもらいます。

2. PRODUCTSコードを作る

管理画面で取得したAI指示文(プロンプト)を使って、AIに var PRODUCTS = [ ... ]; の専用コードを出力してもらいます。

3. 管理画面に反映する

出力されたコードを貼り付け、estimate-data.jsをダウンロードして既存ファイルに上書きします。

料金表ページの解析&要望テキスト作成 → PRODUCTSコード出力 → estimate-data.jsのダウンロード。
この流れで自社サイトの料金表から、見積もりシミュレーターを作成できます。

STEP 1:料金表をAIに解析させて要望テキストにする

AIに料金表ページの内容を解析させ、見積太郎のテンプレートに沿って料金項目や条件などを「要望テキスト」の形に整理してもらいます(テンプレートは見積太郎の管理画面で取得できます)。

AIへの依頼文例 料金表ページを解析する場合
下記のウェブページの料金表を参考に、見積もりシミュレーターを作成したいので、まずはこのウェブページの価格情報などを適切に解析してください。

https://sfp-sample3.net/sfp-suido-test.html

そして、その情報を添付のテンプレートに沿って、要望テキストとしてまとめてもらえますか?

ここで大事なのは、AIに「価格情報を適切に解析してから、テンプレートに沿って整理してほしい」と伝えることです。

いきなり整理させようとすると、AIが料金条件を読み違えたり、項目の意味を勝手に解釈したりする可能性があります。

価格情報を解析する
要望テキストにまとめる

という段階を挟むようにしてください。

AIに料金表ページを解析させて要望テキストへ整理する流れのイメージ画像

STEP 2:要望テキストからPRODUCTSコードを出力する

要望テキストができたら、見積太郎の管理画面に貼り付けます。

そして、管理画面から生成AI用の指示文をコピーし、その指示文をAIに渡すと、見積太郎用の var PRODUCTS = [ ... ]; 形式のコードが出力されます。

AIへの依頼文例 PRODUCTSコードを作る場合
次は添付のAI指示文に沿って、プロダクトコードを出力してください。
要望テキストからAI指示文を作りPRODUCTSコードを出力する流れのイメージ画像

STEP 3:estimate-data.jsをダウンロードして上書き反映

出力されたPRODUCTSコードを見積太郎の管理画面に貼り付け、チェック後に estimate-data.js をダウンロードします。

そのファイルを既存の estimate-data.js に上書きすれば、シミュレーターの中身が反映されます。

今回の実験では、ChatGPT版とClaudeAI版の2つを作成しました。

どちらも、料金表ページをもとに短時間で作成したサンプルです。

細かい調整を除けば、完成まで15分もかかりませんでした。


料金表から公開までの手順

作成イメージ 料金表から公開まで
料金表ページ
↓
AIで価格情報を解析
↓
見積太郎用の要望テキストへ整理
↓
AI指示文を使ってPRODUCTSコードを生成
↓
管理画面に貼り付け
↓
estimate-data.jsをダウンロード
↓
既存ファイルに上書きして公開

実際に使用した指示文の例

このときAIに指示するために用いた文章は、たった2つだけです。

指示文 1 料金表ページを要望テキスト化する
この料金表を参考に見積もりシミュレーターを作成したいので、まずはこのページの価格情報などを適切に解析してください。

(URL)

そしてその情報を添付のテンプレートに沿って、要望テキストとしてまとめてください。
指示文 2 PRODUCTSコードを作成する
添付のAI指示文に沿って、プロダクトコードを出力してください。

AIが出力した内容を確認したり、必要に応じて修正する手間はあるものの、ゼロから仕様を考えるよりも圧倒的に早く、そして正確に形にできます。

AIによって読み取り精度は変わる

ちなみに、AIによってはWebページのURLを渡しても、読み取りを拒否される場合があります。

よくある失敗:
「ページを読み取れませんでした」
「検索エンジンに登録されていないため確認できません」
などと返されることがあります。

そういったときは、料金表ページの本文や表の内容をコピーしてAIに貼り付けてください。

URLで読める場合

料金表ページのURLを渡して解析してもらいます。ページ構造が分かりやすい場合に便利です。

URLで読めない場合

料金表の本文・表・注意書きをコピーして、直接AIに貼り付けます。PDFや画像(鮮明なもの)でも可。

料金表をシミュレーター化するメリット

料金表ページをシミュレーター化するメリットは、単に「便利になる」だけではありません。
料金の見える化によって「信頼感が増す」という効果があります。

実際に作成したシミュレーターで見積もりを試し、見積もり結果をAIに確認できる導線まで体験してみると、利用者に安心感を与えられることを実感できるはずです。

「この会社はきちんとしていそう」と思ってもらえる

料金表を見積もりシミュレーター化することで利用者に安心感を与えるイメージ画像

特に、水道修理、害虫駆除、鍵交換、エアコン修理、リフォーム、Web制作など、料金が分かりにくい業種ほど、利用者は不安を感じます。

そのような業種で、利用者が自分の条件を選びながら概算を確認できるようにすると、次のような印象につながります。

結果として、問い合わせ前の心理的ハードルを下げることができます。

カスタマイズも自由自在

見積太郎で作成したシミュレーターは、何度でも調整可能です。

比較的簡単に修正・変更できるため、季節や状況によって料金がよく変わるような業種でも、安心してご利用いただけます。

最初から完璧なシミュレーターを作ろうとしなくても、まずは料金表ページをもとに試作し、実際に動かしながら改善していくことをお勧めします。

デザインをもっと整えたい場合:
シミュレーターの見た目を自社ホームページの雰囲気に合わせたい、LPと一体化したデザインにしたい、といった要望がある方には、SFPスピードWeb開発サービスにて個別対応いたします。

SFPスピードWeb開発

見積太郎はシンプルな静的ファイル構成のため、デザインや導線は比較的自由に調整できます。

よくある質問

Q 料金表ページがあれば見積もりシミュレーターを作れますか?
はい。料金表ページに価格、作業項目、条件、注意事項などが整理されていれば、AIに内容を解析させ、見積太郎用の要望テキストとPRODUCTSコードを出力させることができます。
Q URLをAIが読み取れない場合はどうすればよいですか?
URLの読み取りに失敗する場合は、料金表ページの本文や表の内容をコピーしてAIに貼り付ける方法で対応できます。URLにこだわらなくても、料金情報が掲載されているPDFや画像(鮮明なもの)でも問題ありません。
Q 完成後に項目や文言を修正できますか?
はい。見積太郎のPRODUCTSコードは、項目追加、削除、文言変更、注意書きの追加、自動計算項目の非表示、消費税表示の調整など、後から何度でもカスタマイズできます。
Q 正確な見積金額まで自動で出す必要がありますか?
必ずしも完璧な正式見積りを出す必要はありません。概算で表示できる範囲と、現地確認・個別見積りになる範囲を分けて示すだけでも、利用者の不安軽減や問い合わせ前の理解促進につながります。
まとめ

すでに料金表ページがあるなら、それが見積もりシミュレーターの材料になります。
AIに価格情報を整理してもらい、見積太郎用の要望テキストとPRODUCTSコードへ変換すれば、短時間でシミュレーターを制作できます。
料金体系が分かりにくい業種ほど、それを「見える化」することで信頼性の強化につながります。

Mitsumotaro Workflow

料金表を、問い合わせ前の安心材料に。

見積太郎なら、既存の料金表ページをもとに、お客様がWeb上で気軽に概算を確認できる見積もり導線を作れます。

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Author 株式会社サウスフィールドプランニング

見積もり導線の改善、Web制作、業務効率化を支援。見積太郎では、業種ごとの料金体系に合わせた見積もりシミュレーター作成をサポートしています。