増えすぎた「確認事項」を明細から隠して、重要な確認項目だけを表示する方法
商品や条件が増えてシミュレーターが複雑になってくると、ブラウザ上の明細や印刷・PDFに「確認事項」が大量に並んで、かえって内容が分かりにくくなってしまうことがあります。
そのような場合は、PRODUCTSコードを工夫することで、明細上でのみ確認事項を非表示にできます。
また、重要な確認事項だけを明細に表示させることも可能です。
いずれの場合も、明細上で非表示になるだけで、テキストコピーと共有URLには従前どおり全情報が反映されます。
◆ 確認事項そのものは残したまま、明細表示だけをスッキリさせる ◆
通常の希望事項、補足、注意事項、重要警告まで、すべて明細とPDFに表示
通常の確認事項は明細とPDFから非表示。価格明細が見やすくなります
テキストコピーと共有URLには確認内容を残し、重要事項だけ明細に表示も可
自動計算される項目そのものをフォームから隠したい場合は自動計算項目を非表示にする方法、明細の税率表示だけを整理したい場合は明細の消費税率表示を非表示にする方法も参考になります。
「確認事項」の表示制御について
見積太郎のシミュレーターでは、料金とは関係ない選択項目や入力内容についても、利用者への「確認事項」として明細などに表示されます。
例としては、次のような情報が挙げられます。
- 利用目的や希望内容
- 納品時期に関する希望
- 入稿データや準備物に関する確認
- 発送地域や受け取り方法
- 正式見積もりが必要になる条件
この確認事項が数件であれば、何の問題もありませんが、選択項目が多いシミュレーターや、複数の商品を扱うシミュレーターでは、料金の明細よりも確認事項ばかりが目立ってしまうケースがあります。
そういった時はPRODUCTSコードを生成AIに渡して、明細から確認事項を隠すように依頼しましょう。
通常の確認事項を明細から非表示にする依頼文
作成済みのPRODUCTSコード全文を、生成AIのチャット画面に添付(またはアップロード)し、次のように依頼します。
添付の見積太郎用PRODUCTSコードを修正してください。
確認事項が多く、ブラウザ上の明細と印刷・PDFが見づらいため、
通常の確認事項には hide_in_summary:true を付けて、
ブラウザ上の明細と印刷・PDFでは非表示にしてください。
ただし、result_info:true は削除せず、
テキストコピーにはすべての確認事項が含まれ、
共有URLから開いた際にも入力内容が復元される状態を維持してください。
料金、税率、項目ID、選択肢ID、計算式、rules、visible_ifなど、
確認事項の表示制御以外は変更しないでください。
修正後の var PRODUCTS = [ ... ]; の完全なコードをHTMLまたはZIPで提示してください。
上の依頼文はやや冗長ではありますが、確認事項そのものは削除しないことや、価格計算や条件分岐を変更しないことを明確に伝えておくことで、生成AIが良かれと思って要望外の変更を行ってしまうリスクを軽減できます。
重要な確認事項だけを表示する依頼文
通常の確認事項は非表示にしたいけど、金額や納期、注文可否に関わる重要な確認事項については明細に残したい、といった場合には、表示させたい重要項目を具体的に指定します。
添付の見積太郎用PRODUCTSコードを修正してください。
result_info:true の通常の確認事項には hide_in_summary:true を付け、
ブラウザ上の明細と印刷・PDFでは非表示にしてください。
ただし、次のような重要な確認事項には show_in_summary:true を付け、
ブラウザ上の明細と印刷・PDFにも表示してください。
・正式見積もりが必要になる条件
・送料や金額が未確定になる条件
・納期やイベント使用日に影響する条件
・注文や契約の可否に関わる注意事項
・利用者が見落とすと注文内容に重大な影響がある事項
show_in_summary:true は hide_in_summary:true より優先させてください。
result_info:true は削除せず、
テキストコピーと共有URLにはすべての確認事項を残してください。
表示制御以外の料金、ID、計算式、rules、visible_ifは変更せず、
修正後の var PRODUCTS = [ ... ]; の完全なコードをHTMLまたはZIPで提示してください。
「重要な項目は表示してください」といった曖昧な指示だけだと、生成AIの判断がぶれてしまいます。
明細に残したい項目の基準や具体的な名称(正式見積もり、送料未確定、納期、契約条件など)を、AIに正しく伝えることが重要です。
確認事項を明細から隠すとこうなります
確認事項の情報は保持したまま、表示先だけを分けられます。
| 表示先・機能 | 通常の確認事項 | 重要な確認事項 |
|---|---|---|
| ブラウザ上の明細 | 非表示 | 表示 |
| 印刷・PDF | 非表示 | 表示 |
| テキストコピー | すべて含む | 含む |
| 共有URL | 入力状態を保持 | 入力状態を保持 |
(注)共有URLに確認事項が表示されるわけではなく、共有URLからシミュレーターを開いた際に、選択した確認内容を含む入力状態が復元されます。
確認事項を文章で確認する際には、すべての注文内容や確認事項が表示される「テキストコピー」の利用が便利です。
補足:基本料金の説明も明細から隠せます
基本料金が0円の商品などで、明細の「基本料金」行そのものを表示する必要がない場合は、PRODUCTコードの商品定義に hide_base_in_summary: true, を指定できます。
PRODUCTコードの生成をAIに依頼するときは、「基本料金を明細に表示しない商品には hide_base_in_summary: true, を追加し、基本料金や税計算は変更しないでください」と一言添えておけば十分です。これは確認事項に使う hide_in_summary:true とは別の指定です。
作成済みコードをAIで修正する手順
1.現在のPRODUCTSコードを用意する
見積太郎の管理画面で使用しているvar PRODUCTS = [ ...
];の全体をコピーします。
かなり長いようであれば、メモ帳などでテキストファイルにしておくと便利です。
2.PRODUCTSコードと依頼文をAIへ渡す
このページの例文をつかって、どういった確認事項を明細から隠すのか、それとも残すのかを明記します。
3.完全な修正コードを全文で受け取る
「修正して」といった指示だと、修正コードの差分しか提示してくれない場合もあるため、簡単に貼り替えられるようPRODUCTSコード全文(var PRODUCTS = [ ... ];)をHTMLまたはZIPで提示してもらうように依頼すると、反映ミスを減らせます。
4.プレビューで4か所を確認する
ブラウザ明細、印刷・PDF、テキストコピー、共有URLからの復元をそれぞれ確認してください。
よくある質問
Q 確認事項を明細から隠すと、注文内容の情報まで消えてしまいますか?
Q 重要な確認事項だけを明細に表示できますか?
Q あとから、すべての確認事項を明細へ戻せますか?
Q 専門的なプログラムを自分で編集する必要がありますか?
確認事項が増えて明細が見づらくなった場合は、通常の確認事項をブラウザ上の明細と印刷・PDFから隠し、納期や送料などの重要事項だけを残すように調整できます。 明細から隠した確認事項も、テキストコピーにはすべて含まれ、共有URLから開いた際にも選択内容は復元されます。 現在のPRODUCTSコードを生成AIへ渡し、このページの例文を使って希望する表示方法を伝えてください。
情報は残して、明細だけを分かりやすく。
見積太郎では、料金計算や注文確認に必要な情報を維持しながら、利用者に見せる明細の情報量を調整できます。